2009年7月15日水曜日

虹狩人

暮れつ方 架け橋ふたつ 目に涼し





上舞です。



虹なんて久しぶりに見ましたよ、しかも二重(写真じゃわかりにくいが)。

そういえば虹の旗って少数の方々の象徴でもハールーン・・・間違えたアッラシード。

あぁ、二次ってそういう・・・劣淫棒




関係ないけど平野耕太『HELLSING』が完結しているのでまとめて読みたいなと思ったら糟屋さんが全巻貸してくれてたんですがすっかり放置ing

でもようやく読んだ。

いわゆる吸血鬼モノなんですが、原典に準拠しつつより深い考察が加えられているという実に真っ当な吸血鬼譚でもあるので未読の方は是非。

この物語の真の主役かもしれない“少佐”の思想はちょっと匋冥を思い起こさせる面もあります。

好感の持てるキャラはシェルビー・M・ペンウッド卿。真似出来ないかっこよさだぜ。

来年の星雲賞コミック部門にノミネートは間違いないところだと思われる。

ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』を読みたくなりますよね!(読んでないのかよ!)


キリスト教において虹は「神との契約」「約束の徴」を意味するらしいんですが、

キリスト教文化圏の小説や絵画、立体物は全部『聖書』の二次創作ですか?