2009年6月6日土曜日

FINEST HOUR

見敵必殺



上舞です。



漫画喫茶に行く機会があったのでようやく『HELLSING』最終巻を読むことが出来ましたよ。

足掛け10年、年一冊のスローペースながら、しっかりと完結していて大変好感の持てる名作と相成りました。

破天荒なアクション、ベタを多用したスタイリッシュな作画で知られる平野耕太さんの代表作として相応しい完結。

ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』の設定を各所で上手く取り入れかつ独自の考察を展開させて深い解釈を引き出しているといえましょう。

また悪役、敵役が大変魅力的であり、特に『少佐』の演説は歴史に残る名演説。

OVAでも飛田展男が怪演しております。

吸血鬼モノは数多く名作も多いのですが、漫画では萩尾望都「ポーの一族」とか良いですね。

こちらはなんとなくカーミラからのイメージがあるんですが。



・・・思い出した、プレステの洋ゲー「ケイン・ザ・バンパイア」は買ってプレイしたなぁ。

すごく面白かったイメージがあるのだが詳細はあまり憶えていないという。



あと吸血鬼ゴケミドロ(深作欣二監督)は観てみたいですね。

スペース・バンパイア?

なにそれ