昨日の土星衛星タイタンでの会合、お疲れ様でした(関係者各位)。
タイタンで養生。
スペース北方。
さて、タイタンVが運休して久しいスペースワールドですが、
2003年に欧州宇宙機構(ESA)が打ち上げた火星探査機「マーズ・エクスプレス」撮影の火星地形写真を3Dで見ることができる『火星の素顔~最新火星探査・3Dパネル展』が、平成21年4月11日(土)~8月31日(月)まで開催されるので見てきました。
場所はスペースドーム3F。
観測によって得られた貴重な撮影画像を元にした大型パネル(縦2.1m×横3mを約20枚)を、3D立体メガネをかけて体験することで、これまでにない“リアルな火星体験”をお楽しみいただけます、とのこと。
かつて大量の水が流れていたという1000kmにも及ぶマンガラ谷の跡や風で削られたヤルダン地形などが立体的に見られました。
昔ながらの赤緑メガネかけて見るんですが、荒々しい火星のダイナミックな地形を立体的に楽しめるので感動しましたよ、3Dすげぇ。
酔ったけど。
このイベントは世界天文年関連イベントとして、夏休みが終わる8月31日まで開かれてるのはいいんですが、クルー(従業員)が付いていない放置系展示なんで多少悲しいことに。
6種くらいあるキッズ系ライドも2人くらいで回してたし、クルー不足というか人件費削減なんでしょうか。
ともあれ火星最新調査や火星探査の歩みなどに改めて興味を喚起させられたので有意義な企画だと感じました。
あぁしまった、写真撮ってくればよかったよ。
あと21m×28mのビル7階分に相当する迫力の超巨大スクリーンでおなじみギャラクシーシアターでは、タイムリーに国際宇宙ステーション建設のプログラムを上映しておりました。
次回プログラムはあのKAGAYAの「銀河鉄道の夜」なんで未見の方は是非。
いつも思うんだがこのスクリーンでスタートレックとか観てみたいよなぁ。
最後に宇宙病GNS(Genki Naqnaru Syokogun)の治療・予防装置ザターンに2連続で乗ってぐんなりなのでした。