U.S.S.北方。
今日から航海中の新しいU.S.S.エンタープライズは素晴らしい乗り心地でしたよ!!
みんな一度は劇場に足を運ぶべき(義務であり権利にして強制)。
それはもう伝統と革新がしっかりと手を携え、より素晴らしくありえるという見本のような『面白い』映画でした。
これからのスタートレックとして、これ以上は望めないほどの出来栄え。
本当に全くスタートレックを知らない人でも映画としての完成度が高いと思うので最高に楽しめるはず。
いわゆるトレッキーならニヤニヤが止まらなかったり、もちろん涙なくしては観られない聴かれないようなシーンもご用意。
観たいものを存分に魅せてくれてもうおなかいっぱいでももう一杯!
あと一回は確実に観にいきますよ?
グッズはとりあえずパンフとピンズとクリアファイルセットを買った。
クリアファイルがオススメかな。
ピンズは画像のようにピンが横に二個並んでるあまり見かけない形式。
金属製なんでいいんだけどクリップとかのが良かったんじゃ・・・まぁ参考までに。
選べないから買わなかったんだけど、公式には無いポストカードセットがあったのが謎。劇場オリジナルか?
小説(ノヴェライズ)が既に出てたとは知らなかったんで、早速明日にでも買いに行こうかな。
ハヤカワじゃないところも時代の趨勢だなぁ。
スター・トレック 角川文庫 860円
著:アラン・ディーン・フォスター
翻訳:北原 尚彦、尾之上 浩司、増田 まもる
あと最後まで観ると、ジーン・ロッデンベリーと共にメイジェル・バレット・ロッデンベリーにも捧ぐ、とあったのでちょっといいなと思ったよ。
重低音の鋭いワープ突入時効果音とかは新しくて気に入ったし、昔ながらのブリッジで聞こえるバックグラウンドノイズいわゆるなつかしの宇宙音はほとんどそのまんまだし、もう言いたいことは山ほどなんだがひとまずこのへんにしておく。
ともかく、ジーン・ロッデンベリーの遺志を継いだ、正統な、しかも未知なる魅力にあふれる新しいSTAR TREKであることは保証しよう。
スタートレックから学んだことのひとつ、
『変化を恐れない』
を今一度思い起こさせてくれる、新しき、良き、類稀なるSF映画なのである。
長寿と繁栄を!