2009年5月12日火曜日

はっぶるはっぶる

スペースシャトル「アトランティス」の打ち上げ成功

ハッブル宇宙望遠鏡改修へ向かう



津田です。




地上約560kmを周回する「ハッブル宇宙望遠鏡」改修のため、米航空宇宙局(NASA)は12日(日本時間)午前3時1分、スペースシャトル「アトランティス」をフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げ。

アトランティスは予定軌道に入り、打ち上げは無事成功とのこと。


スコット・アルトマン船長ら7人が乗り込んだアトランティスは、飛行3日目に「ハッブル宇宙望遠鏡」に到達。

11日間の任務中5回の船外活動で、広角カメラなどの観測装置を新型に取り換えるほか、故障したデータ伝送装置を交換する予定。


大気の影響を受けずに高解像度で天体観測可能な「ハッブル宇宙望遠鏡」は長さ13.1m・主鏡口径2.4mで、1990年に打ち上げられた。

NYのビルの最上階からワシントン記念塔の頂上に置いた10セント硬貨がはっきり見えるほどその鮮明度は高いらしいがよくわからん例えだことよ(詠嘆)。

スペースシャトルによる修理は5回目で、今回が最後らしい。

改修が済めば2013年頃までは使用可能とのこと。


数々の成果を上げ、その観測結果は次々と新しい宇宙の姿を我々に示してくれています。

是非とも天寿をまっとうしてほしいものです。


そうそう、望遠鏡には乗組員の退避設備はないので、アトランティスに異常があった場合に備えてケネディ宇宙センターには乗組員救助用シャトル「エンデバー」が待機しているようですね。

スペースデブリも増加してきていて、結構危険なミッションのようです。

無事終了して帰還できるよう、祈っています。



そして、若田飛行士の地球帰還便は6月13日打ち上げのようです。

国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の若田光一宇宙飛行士(45)の地球帰還便スペースシャトル「エンデバー」打ち上げ目標日を6月13日日本時間午後8時19分に設定。

エンデバーには日本宇宙実験棟「きぼう」の最後の構造物:船外実験施設を搭載。

これを取り付け、地球帰還は6月末を予定。

日本人初の長期宇宙滞在も後半戦、こちらも無事の帰還を祈っています。




(省略されました。全てを観測するにはハッブルハッブルと書き込んでください)