社会思想社のアドベンチャーゲームブック「フォボス内乱」(著:宮原弥寿子)が400円だったので迷ったけど購入。
津田です。
表紙のアンドロイド少女のイラストは古いながらもなんかピンとくるものがあって、調べたら和田高明さんっていう今でも現役のアニメーターさんみたい。
動かし屋の原画マンらしく、カレイドスターは確かによく動くと評判だったと記憶している。
そうか、ロゼッタマスターってこの人だったんだ。
本文イラストは違うひとなんだけどね(えー)。
さて本作は二つのゲーム「フォボス内乱」「ダイモスの攻防」とそれらをつなぐ短編小説「マルスの黄昏」で成り立っている一風変わった構成をとる。
ちらっと見る限りではファンタジー要素をSFガジェットに置き換えただけのような気もするけどよくあること。
ゲームブックとか現在ではほとんど需要がなくなっている分野だけにコレクターズアイテムといったところか。まヒマみて遊ぼう。
ちなみにウォーロック誌の16号と25号に掲載されたものを文庫化したもののようです。
戦闘用ヒューマノイドアンドロイド(美少女)はいつの時代でも普遍的人気を誇っていることよなぁ(そうかなぁ)。