2011年6月23日木曜日

記憶を記録

脳に埋めたチップによって記憶を複製することに成功、って記事が上がっててびっくり。
ホンマかいな。



津田です。



南カリフォルニア大学プレスリリースによれば、同大学・医用生体工学学科セオドア・バーガー教授が、脳の長期記憶を司る海馬の機能を模倣したチップを使い、ラットが学習した記憶を複製することに成功したようです。

また、脳につながれたスイッチを「ON」にすることで長期記憶を復元、「OFF」にすることで忘却させることが可能だったらしい。
ここからさらに忘却したラットに、エンコード(符号化)した記憶を再インストールするとこもできたというんだからスゴイ。
このデバイスをラットに繋いだ状態で学習を行ったところ、ラットの記憶能力を向上させることにも成功したということなんで、これはまさに電脳化に向けた第一歩ということになるんでしょうね。
電脳ネズミ!(お墓には花束を供えてやってください)

今後はサルで検証し、将来的には海馬を損傷した患者へ適応することを目指すようです。
脳卒中やアルツハイマーなどの脳疾患にとって画期的な方法になるだろうとのこと。
そういえば数年前に、脳にチップを埋め込んだサルがロボットアームをコントロールする技術は確立してましたよね。

このチップがいったいどういう形態のデバイスなのかが気になるところですが、これの天然有機タイプってのが仁先生の頭の中にある胎児状腫瘍に近しいのかもしれませんな。