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2011年6月28日火曜日

ミクSFマガジンきたー

初音ミクはすでにSFの一ジャンルです。



某禍ロイド北方



つうわけでみなさん今月号(2011年8月号)のS-Fマガジンは買えたかにゃー。
最初から最後までみっくみくな感じの中、なんだか初音ミク特集の序文のような位置にある
神林長平の「いま集合的無意識を、」が凄いぜ!!
神林作品は現在SF的にも注目されているすべてのライトノベル作家の原典みたいなもんだから、水割りやロックなんかもいいけどたまには生の酒でガツンと酔うのもいいぜ。
今回は最初口当たりまろやかだなーとか思ってると、いきなりテンションが上がるのでクラクラしちゅう。
は、はやく次作をお願いいたします(中毒)。

実はミクよりこの読み切りが楽しみだったんで、このためだけにも買う価値があったというもんだ。
ほんとですよ、ミクにつられたわけじゃないんだってば!(力説するな)

さて、特集の短編は
・山本弘「喪われた惑星の遺産」
・泉和良「DIVAの揺らすカーテン」
・野尻抱介「歌う潜水艦とピアピア動画」
の三篇。

山本さんのは金星探査機あかつきを題材に取っており、タイトルからしてすでに出オチなんだけど非常に良作。無常観を漂わせつつもつながり広がりゆく初音ミクの本質の一端がある。

泉和良って初見だなぁと思ったらアンディー・メンテのひとでびっくり。ジェバンニPのひとでもあったのね。作風はあんまり好みではないものの、アイディアは面白いと思うし詩的で美しいと思う。

トリを務める野尻センセのは、軽いながらもリアリティにおけるハードSF感はがっちり押さえつつ、いい年したオトナこそ楽しめる最高のジュヴナイルでもあるという最高のミクSF。
ひとことでいうと、胸熱。

おそらく日本史上最もよく売れたSF専門誌の号であろう今月のS-Fマガジン。
乗るしかない!このビッグウェーブに!

表紙裏表紙のポーズが似てるんで注意な!

2011年6月10日金曜日

リンゴは送るなよ

CはカタストロフィのC



サイクラン北方



友好じゃなくて宇宙友愛教会でもおなじみデュマレスト・サーガですが、創元からゲームブックも出とったんですね。
「巨大コンピュータの謎」・「惑星不時着」と全2冊あって、中古市場では惑星不時着は高値がついてるもよう。
中古屋で安い方があったんで買ってみた。
確か“書庫”には無かったと思うんで奉納しようと思う。

著者は安田 均/TTGですが、2冊目の方では&グループSNEになっとる。
カバー・本文イラストは幡池裕行。
Good Morningアルテアの人ですね、BlackPointさんですね。

まぁなんだか懐かしいのもそのはず、初版だったんだけど(重版したとも思えないけど)1986年6月6日となっておりちょうど25年前ですよ。
まだインターネットもないから巨大コンピュータですよ。
たまにはレトロもいいですよね(たまに?)。
こういうゲームブックテイストをスマートフォンとかのアプリ(←意味わかってません)で出すというのはどうかな。

地球という名前を知る者さえほとんどおらず、知っていたとしてもたんなる伝説の星となっている遠い未来。
故郷を求め星から星へと渡り歩く冒険者、アール・デュマレスト。
彼が見るのは狂気に満ち溢れた惑星『地球』だろうか。
いや、そうではない。
昔から言うではないか。

アース・ノー・マッド、と。



(蚊の季節になりましたね)

2010年12月31日金曜日

かくも無数の悲鳴

河出文庫「NOVA 2---書き下ろし日本SFコレクション」に神林長平の新作短編が載っているので購入したぞ。



乾杯、北方。



アンソロジー第二弾のメンバーは、東浩紀、恩田陸、神林長平、倉田タカシ、小路幸也、新城カズマ、曽根圭介、田辺青蛙、津原泰水、西崎憲、法月綸太郎、宮部みゆき、の十二名。
とりあえず神林さんの「かくも無数の悲鳴」だけ読み終わり。
いやー今年末は神林新作でシメとなりましたな。
「場末の星の酒場にて、人類の希望はおれに託された。日本SF界の巨匠が世界の扉を開く」とキャッチコピーがつけられています。
拳銃片手に追っ手から逃げ続ける名も無き男が主人公。
追いかけられている組織名に広域宇宙警察や無限追跡刑事機構とかあってニヤリング。お馴染みの通訳ガジェット:リンガフランカーも記述がある。神林ファンとしては嬉しいところ。
あ、猫っぽい奴も出ます。

話自体はいつもの神林節なのだが、次のステージを予感させるような仕上がりとなっている。
ほとんど抽象論になっているのでこういう感じのSFがダメな人には面白くないかもだが、自分はなかなかに楽しめたというか短いしすでに2、3回読み返した。
主人公は匋冥と似たようなアイデンティティを持ち、審判役の男はおそらく作者:神林自身をモデルにしているのではあるまいかと思われる。
最近もまだまだ頻出している多世界解釈SFに対する爽快なる反撃の一手にもなりうる短編かもしれんですね。
もう大御所なのに常にSFの最前線で考え闘っている感があってまだまだ頼もしい限り。
当然「フムン」健在ですよ!

年末大晦日に良い作品を読めました、うまい酒が飲めそうです。
それでは皆様、酔いお年を。
乾杯。

2010年12月27日月曜日

ガラスの地球を救え!

のためだけに河出文庫の「NOVA 1---書き下ろし日本SFコレクション」を買ったよ。



津田です。



ま他にも伊藤計劃、円城塔、北野 勇作、小林泰三、斉藤直子、田中哲弥、田中啓文、飛浩隆、藤田雅矢、牧野修、山本弘とかなりメジャーどころが顔をそろえているので、これを機会に新たな作者を開拓するのもいいかと思ってね。

とりあえず田中啓文の「ガラスの地球を救え!」だけはジックリ読んだ。
イイハナシダナー。
普通、田中啓文の作風だと徐々に興味をそそられるよう読者に期待させながら読ませておいて、最後の一文でぐったり脱力させるような一種落語(っていうか駄洒落)オチみたいな感じでシメられるのだが、今作は最初っからしょうもない出だしでなんだかなぁって気分になる。
しかし。
今年のヤマト映画を観賞した後で読むと、最後の感動はひとしおであろうよ。
田中啓文で泣かせられるなんて思ってもみませんでした。

最後の一文、あれが効いたな。

読後、他のいろんなSF作品をももっと読みたくなる、そんな稀有な良作短編であります。

2010年10月22日金曜日

なんでヤマトタケルなんだ?

第二期はヤマトタケリュから・・・
デーンデーンデンデデン



北方は国のまほろば。



ダイワウーマンも黒木メイサでやっちゃったしどこまで行くんだ大和ハウス、次は映画化か。
というわけで以前紹介した週刊マンガ日本史が完結して新たに「週刊新マンガ日本史」の一号が出てたので買ってみた。
初回は安いんでつい買ってしまうね。
前回に引き続き今回もかなりのラインナップで取りそろえているようです。太字は自分でもよく知る有名漫画家。

1号:ヤマトタケル(和月伸宏:るろうに剣心、武装錬金)
2号:仁徳天皇(赤名修:勇午)
3号:蘇我馬子(館尾冽:フルメタルパニック)
4号:額田王(二ノ宮知子:のだめカンタービレ)
5号:行基(未定)
6号:阿倍仲麻呂(朱鱶マサムネ:ネリヤカナヤ)
7号:坂上田村麻呂(細雪純:魔法戦士リウイ)
8号:小野小町(未定)
9号:平将門(未定)
10号:安倍晴明(さらちよみ:シュタインズ・ゲート)
11号:木曾義仲(霜月かいり:BRAVE10)
12号:北条政子(シヒラ竜也:13club)
13号:運慶・快慶(未定)
14号:親鸞(吉田聡:湘南爆走族)
15号:楠木正成(みなもと悠:明日のよいち!)
16号:吉田兼好(ふる鳥弥生:図書館戦争 SPITFIRE!)
17号:観阿弥・世阿弥(未定)
18号:一休宗純(未定)
19号:斉藤道三(未定)
20号:上杉謙信(山田孝太郎:ファイアーエムブレム 覇者の剣)
21号:服部半蔵(未定)
22号:千利休(未定)
23号:細川ガラシャ(天乃咲哉:現神姫)
24号:伊達政宗(清水栄一/下口智裕:鉄のラインバレル)
25号:黒田官兵衛(池上遼一:HEAT -灼熱-)
26号:真田幸村(信繁)(未定)
27号:出雲阿国(垣野内成美:吸血姫美夕)
28号:柳生宗矩(未定)
29号:春日局(未定)
30号:天草四郎(草場道輝:ファンタジスタ)
31号:松尾芭蕉(未定)
32号:紀伊国屋文左衛門(未定)
33号:徳川吉宗(未定)
34号:平賀源内(未定)
35号:雷電為右衛門(荒川弘:鋼の錬金術師)
36号:吉田松陰(細野不二彦:ギャラリーフェイク)
37号:高杉晋作(高橋ツトム:SIDOOH/士道)
38号:近藤勇(未定)
39号:白虎隊(未定)
40号:篤姫(池田理代子:ベルサイユのばら )
41号:徳川慶喜(未定)
42号:大久保利通(未定)
43号:夏目漱石(杉基イクラ:サマーウォーズ)
44号:乃木希典(未定)
45号:津田梅子(美樹本晴彦:超時空要塞マクロス)
46号:渋沢栄一(未定)
47号:南方熊楠(アントンシク:ガゴゼ)
48号:高橋是清(未定)
49号:山本五十六(Ark-Performance:機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画 )
50号:白洲次郎(大暮維人:エア・ギア)

平将門を「ながいけん」に、運慶・快慶を安永航一郎、柳生宗矩を川原正敏とかどうかな。
あ、徳川吉宗は松平健で(漫画家じゃねぇし)。
未定の漫画家をあれこれ類推するのもまた一興、そんなに漫画家に詳しくないけど。

毎号付録にリングファイルできるクイズカードとポストカード(2枚)が付いてくる。
創刊号の付録、前回50号のダイジェストはていのいい販促なんだろうけど、ポイントは押さえてありなかなかいいんじゃないのかな。

ともあれ好きな日本史の人物だけ、好きな漫画家だけという買い方も出来るこの企画はなかなか優れていると思いますよ(結構売れてるらしいし)。
お好きなものがあれば一冊いかがかな。

週刊新マンガ日本史
フラッシュ版 http://publications.asahi.com/manga2/main.shtml
HTML版 http://publications.asahi.com/manga2_i/index.shtml

2010年9月25日土曜日

月見て落とす七胴

神林長平の初長編「七胴落とし」は、大人になると失われる感応力を持つ子供たちが一時のモラトリアムの中で苦しみあがく世界の物語。
マリンガやろうぜ!



津田です。



この作品にはのちの神林作品に連なる事象も結構あって、大人には見えない子供の脳のイメージとか<あなたのイドを解放しなさい>とか主人公の名前の由来元である日本刀と共に語られる小狐丸とか姉のような<月子>の存在とか言葉は寄生虫のようなものという概念とかぬいぐるみの猫ボドワンことボールドウィンとかあと特殊少年課の刑事、そして大人の世界は死人の世界だという主人公「三日月」のアイデンティティー、
とかね。
そうそう、硬質で現実的な力を持つメカニックな存在としては表題にもなっている妖刀「七胴落とし」が。
大人になること、変化への不安感がうっとうしくもセンシティブに描かれた青春小説の名作であるとともに世代間コミュニケーション不能状態のみならず同世代間さらには自分自身とのコミュニケーション不信という神林作品におけるひとつのテーマがすでに如実にあらわされていることがわかるだろう。
ラストの感応力が失われた主人公の悲痛でこっけいな叫びは痛々しくも苦々しい。

この周りの世界は全部死んでいる(主人公にはそう思える)という状態は、ゾンビものにおいては生きながら喰われちゃったり侵食されることの恐怖に似ているかもしれない(最近では学園黙示録とか屍鬼とか)。
ちょっと洒落た推理コメディかと思いきや実は舞台は死者の国に到るまでの辺獄であった「熱海の捜査官」の永遠の森学園とかも、そういった心理描写や説明の一切ない神林作品を見ているようでもあったか。

しかし強力な力を秘めた妖刀、長ずると失われる力に恐れその延長に固執する人物とくれば最近では・・・
少佐!
坂本少佐じゃないか!
(戦闘妖精少女スーパーシルフのパンツに直筆「雪風」マークとサインを書いても恥ずかしくない神林長平つながり)

無駄知識:ファーンIIはペリーヌとかセルティとかキバーラと同じ声優。

2010年9月4日土曜日

君たちは滅びゆく種族なんだよ

火星人!



津田です。



というわけでレイ・ブラッドベリ「火星年代記〔新版〕」を読み終えたり。
んでせっかくだから“書庫”よりNV分類の旧版も借りぐらし。
外されているのは全26篇中15番目の「空のあなたへの道」一篇。これはニグロとかくろんぼ野郎という表現が出てくることからわかるように、黒人が火星に移住しようとする時の一人の白人の醜い様子を描いたもの。
代わりに入れられた2篇は「岸」と「とかくするうちに」の間に入れられた宗教に関するエピソード「火の玉」。
「火星年代記」は13の短篇をさらに短い詩的散文でつないだ連鎖小説とでもいうべき様式をとっているので、前述二つの短い文の間への挿入は前後の文脈にもそっており、なるほどここにはこの話が入ってしかるべきだなぁと感じさせる。
後半の「鞄屋」にちょっと出てくるペリグリン神父のひととなりもここでわかるし、なにより火星人の一部がどのようになったかの顛末が明確に語られているのはこの回だけだからだ。
超重要エピソード。
もう一篇は「空のあなたへの道」の場所に上書きされたかたちで「荒野」。
「荒野」は五月、「空の~」は六月のエピソードとされているんで削らなくてもとは思うけど、わりと似たようなテイストの話なんで差し替えたのかな。
二人の女性が火星出立前夜の地球での想いを綴ったもの。

さて、〔新版〕には作者による新たな前書き「火星のどこかにグリーン・タウン エジプトのどこかに火星」が挿入されておりそこでも言及されているのだが、科学技術に則った短篇は「優しく雨ぞ降りしきる」だけである。
つまりこの空想的年代記の短篇ひとつひとつはファンタジーであり純粋に神話なのだ。
しかしこの綴織の幻想的な横糸を部分から全体に眺めていくことで、隠された縦糸を垣間見ることができたとき、まごうことなきサイエンス・フィクションの様相を呈してくるのである。

まさに“定本”版「火星年代記」であります。
ハヤカワ・SF・シリーズでの“新訳”版が1963年、1976年にハヤカワ文庫NVに収録といつの時代にも読者に親しまれ楽しむことが今後とも確約されている名作『火星年代記』。

懐かしいという人もこれからという人も手にとって、あの赤い星を見上げてみるのもよいのではないでしょうか。

2010年8月30日月曜日

リッパッパールンパッパ かーみがりー2

神の悪意に中てられるとは、俺もまだまだ青臭いですね。



津田です。



苦戦しましたが山田正紀「神狩り2 リッパー」をようやっと読み終わり。
半分をちょっと越えた辺りから俄然乗れるようになってきて、後半の怒涛の展開はちょっぴり駆け足過ぎるようにも感じるけれど、その圧倒される筆圧にただただ唖然。
全作は言語学や哲学からのSF的な考察がうかがえたのですが、今回は大脳生理学、心理学、神学、キリスト教学、聖書学などよりたくさんのアイディアが満載、クオリアも重要なキーワードの一つとして出てきます。
なんとなく伊藤計劃「虐殺器官」を髣髴とさせる感もある。
またスターウォーズネタなど笑い所もある。google先生もちらっと出てきて時代だなあと思ったり。
しかし前作、NASAとか火星が出てたし今回の“リッパー”って赤なんだしてっきりそっち方面にも行くのかと思ってたんだけど全く出てこなかったなぁ、残念。

凄まじい(神の)悪意や憎悪の毒気にかなりぐったりなんで、ちょっと人には薦め難い作品なんだけど、俺は読む意義があったなと感じましたよ。
最近夕焼けも多いし夜もなんとなく赤黒いんで“リッパー”怖い。
あ、まんま天使出てくるんでお好きな人はドウゾ。

山田正紀さんは最近ツイッターではご無沙汰なんで健康状態的にもちょっと心配になっちゃいますよ(ページに行ってみたらリストのとこが666になっててびびった)。

2010年8月22日日曜日

火星に代わって折檻よ!

間違えた。
レイ・ブラッドベリさん、90歳のお誕生日おめでとうございます。



津田です。



今日22日に90歳の誕生日を迎えたブラッドベリさんですが、16日のロサンゼルス・タイムズとのインタビューでは有人月探査計画を打ち切り月面基地建設に消極的なオバマ大統領(政権も)ならびにデジタル書籍を痛烈に批判したようです。
曰く、

「月面基地を建設すれば火星にロケットを飛ばすことができ、人類は永遠に生き続けられるのに
「アメリカの政府は大きくなりすぎた。革命が必要だ
「携帯電話にインターネット、われわれの身の回りには電子機器が多すぎる。これらを駆逐していかなければならない

わぁお、現役バリバリで素晴らしい!
また自著のデジタル書籍化の提案を拒絶したことも明らかにし、

「去年、デジタル書籍化のオファーを3度受けたんだが、ヤフー(Yahoo)にはこう言ってやったよ。
『いいかよく聞け、地獄に落ちろ』とね」

とまぁさすが「火星年代記」と「華氏451度」 の作者、ガン=カタもかくやという暴れっぷりで心地よいですな。

というわけでハヤカワの『火星年代記〔新版〕』を購入。
20世紀フォックスが映画化といううわさもあり、老いてなお盛んで喜ばしいかぎりですな。

限定豪華本のコンプリートエディション第一部を底本としているようで、筆者による新たな序文、2短編を加えたり差し替えがあったり、全体の年代を31年ずつ更新してみたりと結構違う。
読み比べてみるのも面白いだろう。
第二部(「その他の火星物語」)と第三部(筆者自身の未発表映画シナリオ2編)もそのうち訳されそうなので、もしかしたら映画化のタイミングで日本でも豪華版出るかもね。
日本では今、金星が注目されがちだけど、火星のことも忘れないであげてのぞみPLANET-B(うぅ・・・)
バーニング・マンダラー!(ハッピー・バースデーの意)

2010年8月21日土曜日

今は振り向かず

8823来てた!!



津田です。



久留米の福岡県青少年科学館プラネタリウム・コスモシアターにて12日から『HAYABUSA ~Back to the Earth~』を上映中ですよ!!
やったー見にいける距離だ!ちゃんと全天周映画です。
上映時間:14:00~の一日一上映のみ・・・入れるのか。
未定ながら一応31日までらしいんで急がな。
http://www.science.pref.fukuoka.jp/HAYABUSA.htm

またこの館では13:00から『仮面ライダー 恐怖の地球温暖化計画』も上映なんで出来れば一緒に見たいところ。
仮面ライダー1号&2号、仮面ライダーWが強力タッグ。平成10ライダーも勢ぞろい、らしい。
しかし地球温暖化計画って誰得なんだろう、温暖化を煽って儲けるエコ商人ショッカー?
北九州でも上映すればいいのに、すればいいのに!(まぁハートフル・ドーパント治世下じゃ・・・)


というわけで月刊COMICリュウなんぞ買ってきた。
なかなかに買うのがためらわれる表紙である。

お目当ては別冊付録のコレ↓なかなかの執筆陣で思わず。
 読むのが楽しみである。

星クズと呼ばれても笑う。

2010年8月7日土曜日

エレメェントォオオオオハンタァアアアアアアー!

巨乳ハンターのノリで。



虚巨実実幻想元素北方。



漫画版「エレメントハンター」2巻(中島 諭宇樹)が出てたんで購入、これで完結なのね。

しかし・・・

ムッハーっこれ超面白かったよー。
SF視聴者が求めていたものはコレなんですよー。
二次的創作物が本作を上回るなんて滅多に無いことなんだろうけど、むしろこの漫画が原作といっても過言ではない出来のよさ。
アニメの間延びした構成は一体なんだったんだ(主題歌は良かったけど)。
絵も上手いし一年かけてやった分量を2巻12話でぎゅうぎゅうヅメながらもまとめ上げきったこの力量は素晴らしいと思います。
個人的に星雲賞やってもよくね?と思うほど。

うーんこの漫画を元に映画化して欲しいぞ。

待望のエレメントハンナーも(やりやがったぜ)

ひゅーほほほほほほほほほほほほ!!(ハンナ様の笑い声ではありませんよ)

2010年7月31日土曜日

死も狩りぐらしの

カミも借りぐらし。



津田です。



山田正紀デビュー作「神狩り」読み終わり。
押井守と似たような鬱屈したものを感じ取れるなぁと思ったらほぼ同年代。
時代性ってあるんだなぁ。
そういや以前「イノセンス」のノヴェライズもやってるってこと調べたじゃん、忘れてたよ。
犬仲間なのか。

青臭い怒りに満ち満ちた本作品はプロローグにヴィトゲンシュタインを引いているのだが彼にはこんな言葉もあるらしい。

神は私にこう言われるかもしれない。「私はお前自身の申し立てによってお前を裁く。お前は自分自身の振る舞いを他人に見たとき、吐き気で身震いしたではないか。」

神を糾弾したり倒したり殺しちゃったり追放しちゃったりすることは昔からそんなに特別もの珍しいことではないのだろうけれど、これを“狩る”としたところにこの物語の大きな存在意義があるといってよいのではないのだろうか。
「神狩り」、かっこいい耳に残らざるを得ないタイトルだよね。
今でいえば即中2病だなんだで片付けられちゃうラノベ扱いな感じだけれど、本気で神を狩りだしてやるという一種狂気染みた作家の憤怒が垣間見えるような粘着質な勢いがあって、そりゃ好き嫌いは分かれるだろうけれど嚆矢として凄い作品だということはいえる。
哲学や言語学からのSF的アプローチの方は興味深いんだけれど、中途半端で正直ちょっと食い足りないのだが。
あと主人公が鼻持ちならない鬱陶しい系の嫌な奴なんだけど他人のそういうところを自覚無しに嫌悪している感じが読んでてなんだかなぁ、これが若さか。
ギスギス系主人公は初期神林にも多いんだけど。

初期作品で“神”三部作ともいわれている、「弥勒戦争」と「神々の埋葬」も読んでみたいんだけど入手可能なのかな。

続編「神狩り2 リッパー」は相当な分量だし、30年分の重みがあると期待しつつ読みましょうかね。

2010年7月30日金曜日

They've given you a number and taken away your name.

昔、「スパイのためのハンドブック」(ハヤカワ・ノンフィクション)を友人から借りて面白かったんで自分でも買った記憶があるのだが、どこへいってしまったんでしょうね(片付けろ)。



上舞です。



同作家の「シャンペン・スパイ」とかもあったよね。
しかし最近ロシアの美しすぎる女スパイとか金賢姫とか話題になってたけど映画「ソルト」の販促かなにかなのかアンジェリーナ・ジョリー。
秘密諜報員といえばジョン・ドレイクだが、「秘密」というものを代理にいろいろなんかするってのは大変なことで、スパイのその後を描いたともされる「プリズナーNo.6」でもスパイは死ぬまで引退は難しいということが如実にうかがえる。

そんな「秘密」の本質の一端ををE・L・カニグズバーグ「クローディアの秘密」は明かしてくれるだろう。
大貫妙子「メトロポリタンミュージアム」はこの児童文学をモチーフに作られていますが、この歌詞さりげなくネタバレしてるんだけどそれと気づかせないつくりになっていて唸らせられた。

ジブリが次に目をつけないかと不安になる名作「クローディアの秘密」(あと「トムは真夜中の庭で」)、一部この挿絵は今のご時世じゃアウトなんじゃというのもジブリやNHKなら許されるだろうこんな世の中じゃポイズン。
しかし今読むとほんと子供UZEEEってちゃんと感じられるほどよく描写されてるんだなぁ(子供は子供が嫌いです)。

岩波少年文庫はなにかと侮れないのだ。

GoogleとYahoo!JAPAN提携かってニュースもあり情報は共有化され「秘密」が少なくなりつつあるようにも見えるけれど、「秘密」を照らそうとする光が強ければ強いほど、「秘密」というものは深く濃い闇に閉ざされ見つけづらくなるものでもあるのだなぁ。


「クローディアの秘密」は“書庫”からの借り物。
探してた「プリズナー」はハヤカワ文庫20周年記念アンコール・フェアの時購入したもの。
見つかってよかった。







I am not a number.
I am a free man.

2010年7月15日木曜日

とある作家の完全書法<エクリチュール>

イタロ・カルヴィーノ「むずかしい愛」(岩波文庫)を読み終わったぜ。



ある北方の冒険



この12編からなる短編集はけっしてSFというわけではないのであるが、サイエンスを人文科学にまで広げてよいものであるならば、まさしく科学的な考察を持ったフィクションということでSFの範疇で読むことは読者たる自分の勝手なのであって、イタロ・カルヴィーノとは現代小説を描きつつもいや精緻に描写してあればこそ、逆説的に幻想感がいや増す特異な作家であるということもできるだろう。

「ある~の冒険」と定型された主人公は、兵士、悪党、海水浴客、会社員、写真家、旅行家、読者、近視男、妻、夫婦、詩人、スキーヤーとてんでばらばらであり、それぞれの日常のありふれた情景を綴っているにすぎない。
ちょっとしたなにげない出来事なのだが、冒険といえるだけの非日常性はなく、ただ彼らにとっては淡々と進んでいく日常の断片が切り取られているだけの短編である。
しかしその日常の断章こそが“冒険”なのであり、切り取られているからこその完全性を有する物語足りえるのだ。
愛の不在を書くことで愛を描き、小説としての物語形式を逸脱しようと試みることで完全なる小説の可能性を追求した作家イタロ・カルヴィーノ、その存在こそが“ある作家の冒険”であり一言も語られていないこの物語こそがあたかも13番目の物語としてたちあらわれてくるのだ。

カルヴィーノ作品にはまだまだ未読のものがあるので、次の本が楽しみです。

「百科事典であり、図書館であるような生に拮抗する一冊の書物」を夢見、一作ごとに異なる語り口で数々のエクリチュールを駆使して物語を描いた作家。
様々な<世界>をめぐり、その瞳はなにを視る。

2010年7月2日金曜日

かみがり~(まめしばの感じで)

乱丁だったPapa told meの新刊をダメモト(レシートが無かった)で書店に持っていったら快く交換してくれたので、山田正紀の「神狩り」と「神狩り2リッパー」の文庫を購入したでござる。



上舞です。



ハヤカワ文庫と徳間文庫なんで体裁が違うしハヤカワはカバーを付けてくださいと言う客は店員を困らせてしまうというトールサイズなのでなんだかちぐはぐ、学生の頃だったら気になっただろうが。

でも新版(判)には神林長平が解説を書いているので購入の原動力になったことは確かだ。

山田正紀は日本SF第一世代に続く第二世代と呼ばれるうちのひとりで著書も多く、星雲賞(4回)・日本SF大賞・本格ミステリ大賞・日本推理作家協会賞などを受賞、日本SF界の誇る重鎮であるが残念ながらあまり読んでないのでぼちぼち読みたいところ。


でも印象に強く残っている作品があって、これは中央図書館に置いてあったハードカバーを何気なく手に取ったら最後まで立ち読みしてしまったというもの(借りて落ち着いて読めよ)。

「ジャグラー」という作品である。

なんと主役はジャグラーと呼ばれるアメコミのヒーローである。

まぁ流し読みだったんで詳細はよく憶えていないのだが、逆におどろおどろしくも凄まじいイメージだったという印象は鮮明に記憶されているので、いつか入手して再読したいものです。


あと読みたいのはよくネタにする「宇宙犬ビーグル号の冒険」。

なかなかSFネタでも少ない“嗅覚”にも焦点をあてた〈においコンピュータ〉というのも出てきて、さすが「想像できないことを想像する」という代名詞は伊達じゃないですよ。

確かSFマガジン掲載時に一回読んだ記憶があるのだが定かではない。

犬SF、ペットSFとしてもいつか入手したい一品。

あとは「宝石泥棒」ですかね。


イマイチそのイメージがつかみとりにくい山田正紀という作家像、処女作「神狩り」でその一端を垣間見れるのでしょうか。

あ、「イノセンス After the Long Goodbye」というノベライズというか前日譚みたいなものも書いているようなので、犬好きなのかな。


犬で思い出したけど「宇宙犬作戦」、北九州でも放送されるといいなぁ(全然関係ない)。

2010年6月25日金曜日

The March of the Black Queen

ツキは無慈悲な夜の女王様だったり。



津田です。



考えてみれば「はやぶさ」はヤマトよりエンタープライズより長い年月を単独航宙してきたんだなぁ。

そんな「はやぶさ」も偉大でしたが、2009年6月29日に無事、月へ届いた漆黒のビジュアルクイーン月周回衛星「かぐや(SELENE)」も素晴らしい成果をあげた機体のひとつでした。

十年余りの下積みを経て、子衛星2機(リレー衛星「おきな」・VRAD衛星「おうな」)を共に連れ、NHKのハイビジョンカメラ(HDTV)で魅せる 「地球の出(アース・ライズ)」、「月の裏側」をはじめ数多くの美しい月面の映像を我々に届けてくれたことはまだ記憶に新しいことと思います。

約一年半にわたる華麗なライブを危なげなく続けられたその機体は、これまで日本が開発した天文科学衛星の倍以上のボリュームを誇り、「はやぶさ」の6倍もの重量というグラマラスさ、まさにビッグスター。

ハイビジョンカメラを含む15もの観測機器のほとんどは下面集中配置、推進系は堅実なスラスタ群を後面に集中配置という運用に即したものだが、片側だけに展開する太陽電池パドル、12mに達する磁気観測装置と四方に十字に伸び広がる月レーダーサウンダアンテナ、常に地球に向けられ“かぐや”の情感あふれる声を届け続けるハイゲイン(HG)アンテナ、と非対称にアグレッシブな外観でありながら機能美としての優雅さも持ち合わせた、月の女神に相応しい艶姿とはこのことであろうか。

ペーパークラフトは作ったことありますが、アオシマには是非ともプラキット化していただきたいものです。(が、まぁ次期スペースクラフトシリーズはHTVだしその後も「あかつき」きゅんとかあるだろうしなぁ)。

とまぁ今更とも思われるかもしれないが先日(といってもかなり経ってしまったが)お土産で頂いた「しきしまふげん」(現代萌衛星図鑑の人ね)の同人誌をつらつらと読んだからなのである。

驟雨様、その節は貴重な本をありがとうございました。



生憎の天候で明日26日の夕方から夜にかけての部分月食は観測できそうにありませんが、月を見上げることがあればたまには“かぐや”のことも思い出してあげてください。

そうそう、今年は日本で月食が3回ある珍しい年で、部分月食は元日未明に続き今回で2回目。

12月21日には一部地域を除き皆既月食となるそうですよ!

楽しみですね~


はるすぎて なつきにけらし しろたへの ころもほすてふ あまのかぐやま -持統天皇-

2010年6月22日火曜日

カリグラ氏の放蕩ッティー(以前もネタにしましたが)

ローマ帝国第3代皇帝が即位したとき、24歳の若さで特に実績がないにもかかわらず市民に熱烈に歓迎されたのは、前任ティベリウスの不人気の裏返しであるらしいよ。

最近どこかで聞いた話だな。

あと非実在青少年のあれはカリギュラ効果になっちゃうかもね。



津田です。



最近Wカップ(バストのサイズではない)で話題のブブゼラですが日本人なら法螺貝でしょって記述も結構目にする。

そこで稲川淳二を投入ですよ。ホラーGUYってね。

「初号機、完全に沈黙しました!」(青葉シゲル)


又借りなんですがDVD「パラノーマル・アクティビティ」の稲川淳二と見る「パラノーマル・アクティビティ」(音声解説)ってのが面白いらしいんだが見るタイミングがイマイチつかめない、けど早く見なければなー。

というわけで今日は借りたり買ったり。

・ハヤカワ・ミステリ(いわゆるポケミス、初めて買ったよ)「機械探偵クリク・ロボット」(著:カミ)

フランス作家らしいんだが(CAMI:本名ピエール・ルイ・アドリアン・シャルル・アンリ・カミ)挿絵も彼が描いているようだ。なんと60年以上前の作品であるよ。

ブックセンターQUESTにて購入、さすが困った時のクエスト。

萩尾望都読本みたいなのが出ててちょっと欲しかったが見送り。大牟田市生まれだったのか。


“書庫”からの借り暮らし。

・「クローディアの秘密」(E.L.カニグズバーグ)

・「継ぐのは誰か?」(小松左京)

・「果しなき流れの果に」(小松左京)

そして読むと風呂に入りたくなる漫画「テルマエ・ロマエ」(ヤマザキマリ)。

福岡でも開催された『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』で見たアレが(笑)。

横浜美術館では『テルマエ・ロマエ・ナイト』と称されたコラボレーションが開催されたらしい。

長城や髭でも有名な五賢帝が一人、ローマ帝国第14代皇帝ハドリアヌス(男色家)治世下の話で皇帝も出演する大変日本人向けの面白い風呂漫画。

温泉とか行きたくなるので要注意だ。

風呂は不老である。


治安や経済や政治、もろもろの不安を抱えつつも日本はまだまだ平和です。

パックス・ジャポニカ!

2010年6月20日日曜日

say "Papa told me"

夢を見続けることでファンタジーになるのはよくあること。



上舞です。



榛野なな恵『Papa told me』は父娘漫画の代表格でありながら今ではすでにファンタジーの域に達していますな。

ヤングユー休刊からはコーラスに不定期に掲載中で「Papa told me ~街を歩けば~」、「Papa told me ~私の好きな惑星~」の2冊も買ってるはずなんだが今見当たらない。

誰かに貸しっぱなしであろうか。

「Papa told me―シーズンセレクション(春・夏・秋・冬)」の四冊も買ったような気がするんだがなぁ。これは売ったかも。

で、今手元にあるのが「Papa told me」単行本27巻と「Papa told me完全版」全3巻である。

完全版は何が完全かってーと誌上掲載時のカラー扉を完全復刻という点ですな。

そういえばよせばいいのにNHKドラマ愛の詩枠内で「パパ トールド★ミー 大切な君へ」として実写化もされましたなぁ、いや見たけどさ。的場信吉氏が風間トオルですよ。知世役は忘れた。

あとなぜ関西弁であったのだろうか。→ドラマ化記念ヤングユー付録小冊子(つうかまだ持ってたとは)。

ドラマCDもあって、こちらは三田村邦彦パパ、娘は押谷芽衣、百合子ちゃんは榊原良子というまぁ妥当な配役であったか。

つうかこのCDも買った記憶があるんだが、誰かに貸しっぱなしなのであろうか。

榛野なな恵作品は短編集とかも買ってた。ピエタは今でいう百合モノなのかな。

読みなおそ。

あとこんなのも。


神塚ときお「お父さんといっしょ!!」

この作者はバイク漫画とかでも有名ですかな。




まぁ父の日だということで。


そうそう以前話題にした、むらかわみちお「還相」も出てきた。

売り払ってはなかったですね~ちゃんと探せば出てくるもんです。






PaPa!

2010年5月27日木曜日

君の人生はそれでいいのかい?

ゼブラーマン(漫画)読み終わったッス。



津田です。



ななななんて真っ当なヒーローモノなんだこの漫画。マイフェイバリットヒーローがまた一人増えたよ。

原作・宮藤官九郎(『メタルマクベス』戯曲もこの人か。ゲキ×シネで観たな)、漫画・山田玲司ですが、基本設定は借用されているもののストーリーその他はほぼ山田玲司のオリジナルらしい。

そのうち映画版も借りてみて比較しよう。


しかしこのヒーローは特殊能力を全く持たず機械的サポートも受けていない。

敵は(漫画版は)心に闇を抱えた普通の人間(犯罪者的なんだが)であるし、より現実感あふれる作品なんだが、そうね、普通にイメージされているヒーローモノっていっていいのかといわれれば微妙なのかもしれないと今思ったよ。

絵も汚い系だし暗いし説教臭いと言えばモロにストレートに過ぎるきらいもあるし。

でも面白かった、読んでよかった。

廉価版だけでなくて普通に単行本を買ってもいいかもしれない。


さて、映画「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」はまだやってんのかな?知らんけど漫画版「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」は残念ながら評価は芳しくないようですね。

さすがに全一巻でまとめるには無理があったってことなのかな、どこかで見かけたら買うかもしれませんが。


ヒーローモノを愛するヒーローってのは本来邪道なのかもしれませんが(ウイングマンとかあったよな)、本当に特別な能力を全く持たない主人公が活躍するこの漫画「ゼブラーマン」一作だけなら許されてもいいのではないでしょうか。

2010年5月14日金曜日

夢への共犯者

 
ココロとココロで手を結んで(精神融合)



ブックマーク ア・北方。



第49回静岡ホビーショーの速報がちらほら出ててやはりアオシマは注目すべきいいメーカーだなーと思っていたところですよ。

・スペースクラフトシリーズNo.02 HTV(宇宙ステーション補給機)

・擬人化フィギュア はやぶさたん

・1/4000 軍艦島

・1/700WL(ウォーターライン)シリーズ 海上自衛隊ミサイル艇おおたか・しらたか(with不審船?)

とか。

そういえば可動フィギュアにも挑戦してて「mobip」というブランドで何体か出てたけど続報は無かったらしい。

ストライクウィッチーズ「宮藤芳佳」が近所の中古屋にあったことを思い出して見せてもらおうかmobipの性能とやらをとアオシマ熱が冷めぬうちにコレダで買いに行った。


と、思ったらいつの間にか全く違うものを手にしていた。

な・・・何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何を買っているのかわからなかった。


頭がどうにかなりそうだった。


理性だとか論理だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。

 
もっと恐ろしいもの(トレッキー)の片鱗を味わったぜ・・・


とまぁ1000円だったんでそりゃこっちを選択するよな。

洋物フィギュアって全然顔が似てないイメージだったんだけどARTASYLUMのこれはすげぇ似てる。

というかイメージの中のスポックに似てるように思える。

  

鼻先に塗装ハゲが有るが個体差だろう。目の上のシャドウ表現などバッチリだ。

正面から見ると左眉がわずかにつりあがっていて正に「興味深い」。

付属品。タイプ2フェイザーとか実に良く出来てるしこのサイズ神姫用にもぴったり。

トリコーダーはストラップが驚きの軟質素材。

実は上着の胴体部分も軟質素材で、キャストオフするわけでもなかろうにと思ったが、胴をひねったり動かした時のお腹の隙間がとてもリアルな感じでそうねアノ裾はよく引っ張って伸ばすしぐさが特徴的だったもんねと妙に関心。

残念なのは左手が平手なのはいいんだけれど例のヴァルカンピースの形状なんで不自然さが拭えない点。

右手にしてくれれば良かったのに。

ではアクション!!

   

可動はこんなもんだが十分遊べる。あと手の表現が凄いステキポイント。


トリコーダーのディティールも細かい。  毎度わかりにくい大きさ比較↓

  

では、「長寿と繁栄を!」




オマケ

「これが論理的な闘い方です」

「カメンライドゥ・・・クウガ!!」

「フォームライドゥ・・・ア・ア・ア・アルティメット」

「ファイナルアタックライドゥ・・・ラ・ラ・ラ・ライジングアルティメット・イリュージョーン!!」

・・・ヴァルカン人は敵に回さない方がいい。



もうひとつの買い物。

100円だったんでこんな本も買いましたよ。