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2011年9月3日土曜日

秋祭り

50回目の日本SF大会はまさにドンブラコンになりましたね(天候的な意味で)



津田です。



今日明日と静岡でSF大会なわけですが、開会式では小松左京さんを偲び黙祷が捧げられたようです。

http://www.sf50.jp/

なんと今回はゲストオブオナーが不在。
大会50周年ということで柴野拓美さんにお願いしてたらしいんだけどね……。
なんだか近年毎年追悼大会になってるような気がしますが、ジャンルが成熟してゆけばこういうことは避けられませんよな。

でもまぁ時代は進んでいるわけで、プログレスレポートとかタイムテーブルとかpdfファイルでさっくり(タダで)読めたり、 9月4日(日) 大会2日目の中ホール一般公開プログラムをニコニコ生放送で生中継されたりと、自宅に居ながらでもほんの一部ではあるが楽しめたりしちゃう。

『第50回日本SF大会ドンブラコンL 生中継~攻殻機動隊からプラモデルのボックスアートまで~』
http://live.nicovideo.jp/watch/lv62272319

それなりには良い時代になったじゃねぇかよ。
ustとかでも誰か中継してるかもしんねぇですよね。

そういえば今日昼から、
『「武装神姫」はおかげさまで5周年! コナミスタイル 東京ミッドタウン店での記念イベントを生放送!!』
ってのをやってて冒頭だけちらっと見た。
11時から16時までの長丁場だったんで、アーカイブされたのを後で見よう。

・Vol.1 http://www.ustream.tv/recorded/17034191
・Vol.2 http://www.ustream.tv/recorded/17037516

こっちは5周年。まだまだ若く勢いはあるもののまだいつ無くなってしまってもおかしくはない。
そういう危機感も、いい成長材料のひとつなのだろうか。
幸若舞。

SF五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり

「左がかっていた京大生だから」ということで「左京」との筆名を名乗った小松さん。
現日本では右寄りの小説が幅を利かせている世の中です。
ライトノベルってそういう意味じゃねぇだろ!

2011年8月4日木曜日

ふたつの月が

天窓に浮かび上がる(それは風のファンタジア)



津田です。


地球の唯一の衛星“月”が、かつて二つあったのでは、とする説が出てきているようですね。
月は、表側の地形は比較的高度が低く平坦なのに対し、裏側は高い山が多く地殻がはるかに厚いという、両半球の違いは長らく天文学者の間で謎となっているしSFでもよくネタにされてる。

この説によると、月より小さな“随伴衛星”が初期のころに月の裏側に衝突し、非常に硬い岩石物質が月の裏側に飛び散った結果、現在の月の高地を形成しているというのだ。
この説が事実なら、小さいほうの月は大きいほうの月に時速約7100kmで衝突した計算になるらしく、天体クラスの衝突にしては非常にゆっくりとした遅いものといえるらしい。
2つの月は8000万年ほどの間は共存してそれぞれ安定した軌道上にあったとしている。

最近では月の形成はジャイアント・インパクト説が定説となりつつあるが、同時に形成されたであろう随伴衛星たちの行方を示唆する可能性も出てきたわけだ。
そういえば、以前は無いとされていた月内部の金属核と磁気の存在が徐々に明らかになってきており、調査対象の月の岩石が42億年の間に加熱と冷却のサイクルが2回しか行われていないことがわかったというニュースもあったな。

まぁいろいろ問題点もある説らしいけど、ビジュアル的にはファンタジックでいいよね、ふたつの月というのは。

地球を見守るかのようなこの神秘に満ちた巨大な衛星は、一括で作られたのではなく、こうして徐々に形作られていったところから、月賦払いという言葉がつくられたのです。
嘘だけど。

2011年8月1日月曜日

地デジでしょうか、いいえ、ネットで。

そういえばNHKがネット課金を画策しているようで。



津田です。



東映株式会社が今日からYouTubeに公式チャンネル「東映特撮 YouTube Official」を開設。

http://www.youtube.com/TOEIcojp

仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズなど特撮TVシリーズのほか、特撮劇場映画、有料配信限定だったスピンオフネットムービーなど、様々なコンテンツを順次無料配信していく予定だと。
TVシリーズは毎週更新なんで、見たい時にいつでもってわけじゃないけど(建前上)。
画質は、まぁ残念な感じですが見られればいいって人には朗報かな。

現時点では計120本の動画がYouTubeの公式チャンネルで視聴可能。
劇場版コンテンツには「遊星王子」・「海底大戦争」・「ガンマー第3号 宇宙大作戦」・「宇宙からのメッセージ」とかもあるんで、わざわざ借りるほどでは……って忙しい人にも重宝。
良い時代になったものですね。

またバンダイチャンネルでも今日から有料ながら月額1000円(税別)で見放題サービスが開始されてます。

http://www.b-ch.com/contents/feat_monthly/

新作から名作まで、初回導入110作品・2700話以上で一日あたり30円ちょっとで見放題。
視聴期限を気にせず見れて、スマホ・タブレット対応となれば課金しようかなって気にもなろう。
これはすでにバンダイアニメライブラリーといっていいんじゃないかな。
巨神ゴーグが加わったら誘惑に勝てないかも。

「アニメ見よう」っていうと
「アニメ見よう」っていう。

2011年7月24日日曜日

Moon Angel

一度はワンフェス行ってみたいなー。



脱武装紳士北方



ワンダーフェスティバル2011夏のコナミブースで、昼ごろから「武装神姫スペシャルステージ」の中継をUSTREAMで生放送するとのことだったんで見てた。

第1部はゲーム、PSP「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」新情報紹介。
2ndOPから新着プレイ動画、ダウンロードコンテンツになるアニメ「武装神姫 Moon Angel」の第1話の一部先行上映など、PSP触ったことすらないけどなかなか楽しめた。

詳しくは→ http://www.4gamer.net/games/128/G012840/20110725018/



後半第2部は、浅井真紀(原型師)、柳瀬敬之(デザイナー)、鳥山亮介(武装神姫プロデューサー)、小川原健(武装神姫フィギュアディレクター)の4人を迎えての居酒屋スペシャルトークセッション。
初公開の「フブキ弐型」「ミズキ弐型」は以前のコナミ社内デザイナーから島田フミカネに変更され、メカニカルさが増しているデザイン。かなり欲しい。
デザイナーの変更は神姫では初めてなんで賛否あるようだが、自分は悪くないと思う。
冬に紹介されていたバイク型の「エストリル」「ジルリバーズ」は、びっくりするくらいバイクだったよ。
これ普通にバイクトイとしてもレベル高いと思う。ちょっといいけどスルー。
あ、デザイナーである黒星紅白(神奈川県出身・福岡県在住)の「ペロペロ出来る日を楽しみにしています」コメントは伝説になった。
続く新作「フランベルジュ」「コルセスカ」は武器盛りだくさんのお団子チャイナ風味。
武器セットとしてもキャラの幅の広がりとしても売れそうな感じ。自分はスルーできるな。
そしていろんな意味で度肝を抜かれた浅井パパンがダンボール箱からヌッと取り出した40cmを超える大物「ガルガンチュア(仮)」。
巨大ロボの腹部が開いて神姫が乗るという仕組み。対比は多分オーラバトラーくらいだろうと思う。
あくまでも参考出展とのことだが、王座・玉座をモチーフとしたクレイドル的なモノという意味合いのことを言ってたので、変形して小スペース化出来れば製品化も夢ではないかも。

セルシスおよび電気通信大学発のベンチャー、ビビアンなどと協力して筑波大学発のベンチャー、ソフトイーサが研究・開発した人形型の3Dモーションキャプチャ装置のプロトタイプ「QUMA」の、フレーム・メインユニット設計・デザインとしても関わった浅井真紀原型師。
ちゃんと休んでくださいよ!



先行販売の「オールベルン ルナーリア」「ジールベルン アメジスト」も早々に完売していたようだし、なにげに前回ワンフェスで版権申請が一番多かったという武装神姫。
5周年企画も進んでるとのことだし、これからの動向には目が離せませんな。

2011年7月15日金曜日

さらにできるようになったな

ナショジオ!



上舞です。



あの「ナショナル ジオグラフィック チャンネル」がニワンゴ運営のニコニコ動画でサービスを開始したようです。
○ドキュメンタリー専門チャンネル「ニコニコ ナショジオ チャンネル」
http://ch.nicovideo.jp/channel/natiogeo

毎週土曜日午後11時から生放送形式での配信で、初回は「宇宙サイエンスシリーズ」4エピソード
・「サイエンス・ワールド7『月の無い地球』」
・「ザ・宇宙『~神秘と驚異~ 地球外生命体』」
・「宇宙の果て スペース・トラベラー」
・「サイエンス・ワールド7『月で暮らす』」
を、7月23日(土)午後11時に無料生放送。
放送を後から視聴できる「タイムシフト機能」は7日間有効。タイムシフト期間終了後は、有料配信なんで注意だ。

FOXインターナショナル・チャンネルズ運営のドキュメンタリー専門チャンネル「ナショナル ジオグラフィック チャンネル」は、自然や宇宙、ミステリーとさまざまなジャンルのドキュメンタリー番組を放送していることで知られていますよね。

あとNHKの宇宙チャンネルもご紹介。
○NHK宇宙チャンネル
http://www.nhk.or.jp/space/
コンテンツ盛りだくさんで楽しめます。
特に「コズミックフロント」は8月9日(火)から11日(木)BSプレミアムにて、これまでの放送全12回を集中的に放送ということなんで、視聴可能で興味のある方はお見逃しなく。

この夏、お子さんのいる家庭ではこういう良質のサイエンス番組をぜひともご覧いただきたいものです。

What Kind of World Do You Want?

2011年7月14日木曜日

谷の深さを知らずして越えることはできない

東京ビッグサイトにて7月13日(水)~15日(金)まで開催中の「次世代ロボット製造技術展ROBOTECH2011」において、香川大学が研究開発している「発話ロボット」が話題ですね。



津田です。



2007年に香川大学工学部:澤田研究室で開発されたこの自律的に発話動作を獲得する「発話ロボット」は、そのインパクトある見た目と呪われそうな「発話」で不気味さと気持ち悪さだけで話題となっているようで非常に残念ですが、これは非常に意味のある画期的な研究成果であり、実にオリジナリティのあるアプローチだといわざるをえません。



見た目からはわからない特徴として、このロボットには聴覚フィードバックを用いた学習機能がある、という点が挙げられている。
たしかにお世辞にも見目が良いとは言い難いし、まだまだ全然「発話」には程遠いかもしれない。
だが「初音ミク」以降を知る我々には、もうすぐその先を垣間見ることはとても容易に思えるのだ。

不気味の谷は深く暗い。
しかしどれだけ深いのか、暗さはどのくらいなのか、それを知らずしてその隔たりを越えてゆくことは容易ではない。
部分部分の研究成果が一つになる時、そこにはオーバーヒューマンが誕生するのではなく、人類のヒトに対する最も詳細な組立新書が立ち現われてくるのであろう。

香川大学 澤田研究室
http://www.eng.kagawa-u.ac.jp/~sawada/index.html

2011年7月13日水曜日

SF50年

「歴史を未来へ SF作家 小松左京展」が開催されるそうですよ。
神戸文学館でだけどな。



津田です。



http://www.geocities.jp/miyamoto_tadao/komatuposter.JPG

詳しくは上記なんだが、会期は2011年7月22日(金)~9月25日(日)。
小松左京作家生活50年を記念し、半生と作品の数々を紹介。
他に企画展記念講演として、
・8月6日(土)「SF を書きはじめたころ」講師:眉村 卓
・8月27日(土)「 神戸・人・小松左京 」講師:かんべ むさし
を予定。

北九州市立文学館にも巡回してくれないかなぁ(まぁ無理だろうけど)。
そういえば2月くらいにあったNHKドラマ「TAROの塔」には、お笑いのカンニング竹山が小松左京役で出てて、結構雰囲気が良かったようですよ。
再放送があれば見ようかな。

小松先生、現在御年80歳。
いつまでもってわけにはいかないんでしょうけど、まだまだ元気でいてほしいもの。
今回の震災や原発事故、現在の宇宙開発についてのコメントを、やはり聞いてみたいと思うのでした。

2011年7月12日火曜日

きみはなにをねがう?

日産ともセレナとも何の接点もないんですが、現在ISSで任務遂行中の古川宇宙飛行士がみんなの「ねがい」を星に届けてくれるという「星にねがいを!」というプロジェクトをJAXA協賛でやってるようです。

http://www.nissan.co.jp/EVENT/SERENA/KODOMOMIRAI/



上舞です。



八月七日の仙台七夕の日に、WEBなどから受け取った宇宙短冊を、古川宇宙飛行士がISSから天の川へ届けるといった趣向。
なかなか夢があっていいんじゃないでしょうか。
古川宇宙飛行士の作業の一つとして他のクルーと協力の下、先日打ち上げられたスペースシャトル:アトランティス搭載の多目的補給モジュール2「ラファエロ」をISS第2結合部「ハーモニー」下側(地球側)に取り付けるという作業も、そのネーミングからなかなかにロマンティックな感じがしますよね。

また上記サイトには商品プレゼントもあり、A賞は船外活動用宇宙服レプリカと豪華。
B賞はスペワ招待券というなんとも北九州市民として若干申し訳ないような感じ。
まぁショーはレベル高いし、今だとウルトラマンワールドとかプールも花火もある。
そうそう世界最大クラスのスクリーンを誇るギャラクシーシアターでは、7月16日(土)~9月28日(水)の予定で「ガンダム グリーンダイバーズ」も上映予定だ(日時は要確認)。

http://www.spaceworld.co.jp/events/2011summer/

北九州で夏宇宙を楽しむのも、そう悪くないのかもしれんね。

2011年7月10日日曜日

速報:2011年 第42回星雲賞

まぁ実際書いてるのが遅れてるんで速報も何もあったもんじゃねぇんだが。



津田です。



http://www.sf-fan.gr.jp/awards/2011info.html

詳しくは上記リンクを。
第50回日本SF大会では、4月から6月にかけて参加者による第42回星雲賞の投票がおこなわれ、7月10日に決定。
投票が少なかったせいかはしらんが、期日が伸びましたよね。
例年、SF大会当日に発表と授与式が行われるけど、本年は大会開催時期が9月と遅く、世界SF大会が日本SF大会より早い時期にあることとネット時代に即した発表方法の試行のため、特例として発表が早まったらしい。
以下コピペ。

2011年第42回星雲受賞作

【日本長編部門(小説)】
『去年はいい年になるだろう』
著者:山本弘 発行:PHP研究所

【日本短編部門(小説)】
『アリスマ王の愛した魔物』
著者:小川一水 発行:早川書房「SFマガジン2月号」掲載

【海外長編部門(小説)】
『異星人の郷』
著者/訳者:マイクル・フリン/嶋田洋一 発行:東京創元社

【海外短編部門(小説)】
『月をぼくのポケットに』
『宇宙開発SF傑作選 ワイオミング生まれの宇宙飛行士』(ハヤカワ文庫SF)収録
著者/役者:ジェイムズ・ラヴグローヴ/中村融 発行:早川書房

【メディア部門】
『第9地区』
監督:ニール・ブロムカンプ
製作総指揮:ケン・カミンズ、ビル・ブロック
製作:ピーター・ジャクソン、キャロリン・カニンガム

【コミック部門】
『鋼の錬金術師』
著者:荒川弘
発行:スクウェア・エニックス

【アート部門】
加藤直之

【ノンフィクション部門】
『サはサイエンスのサ』
著者:鹿野司
発行:早川書房

【自由部門】
探査機「はやぶさ」(第20号科学衛星MUSES-C)の地球帰還
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)

以上。
まぁ順当だろうけど、アート部門は連続受賞すぎだろ。
そろそろ岩郷重力さんでいいように思うんだがどうか。
「異星人の郷」は“書庫”にも入荷済みらしいんで、そのうち読んでみるかな。

今回は行けないけど、また機会があればSF大会に参加してみたいな!

2011年7月6日水曜日

悲しみモニュメント

「スケバン刑事」などの作品で知られる漫画家・和田慎二さんが、7月5日に61歳でお亡くなりになられたようです。



上舞です。



6日未明のヒラコーさんのリツイートで知ったんだけど、にわかには信じがたい訃報でショック。
「スケバン刑事」「ピグマリオ」「超少女明日香」シリーズをはじめ、「怪盗アマリリス」「少女鮫」など数多くの名作がありますよね。スケバン刑事くらいしかまともに読んでないが。
少女漫画にアクションを取り入れた作風で、特に実写化を重ねた「スケバン刑事」は幅広い層に支持され社会現象といってもいいほどでした。

実写では「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」が好きで、見られるときは何度も再放送見たなー。
西脇さんがカッコいいのだ(蟹江敬三)。
和田さんもIIが原作のイメージに一番近く良かったと言っているのを知ったときは嬉しかったものです。

現在も連載を持っていて、まだまだ現役であったのに早すぎると思わざるをえないものの、漫画家は過酷な職業なのかなぁとも思ってみたり。

ワンフェスでは新谷かおるとともにエロフィギュアを買いあさる姿がシンジ君とカヲル君として微笑ましく見られた、というエピソードを雑誌で見たのがなんだか遠い昔のようです。

謹んでご冥福をお祈りいたします。 -北九州SF研究会一同-



今見てもバトル少女モノとしてカッコいい映像だな~百合風味としても見れるし。

2011年7月4日月曜日

資源はど~こだ

資源は海ちゃん!



魔法希土北方



東京大の加藤泰浩准教授(地球資源学)らの研究チームが4日の英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(電子版)に発表したところによると、レアアース(希土類)が太平洋の広範囲海底泥中に大量に存在することを確認、ということらしい。
ハイテク製品に欠かせないけど中国が出し渋ってると話題になってたアレね。

ハワイ付近と仏領タヒチ付近の計約1100万平方kmを中心とする広い海域に多く存在すると見られており、水深3500~6000mの海底に積もった厚さ2~70mの泥に含まれているという。
主に公海だが、日本の排他的経済水域(EEZ)にも存在する可能性が見込まれているようだ。 

推定埋蔵量は既存の陸地埋蔵量約1億1千万トンの800倍、900億tとみられ、2km四方埋蔵量で日本年間需要約3万tを満たす計算。
しかも採取・精錬しやすい形で存在しているとみられ、レアアース問題の解決につながると期待されるらしい。

技術的には海底の泥を吸い上げるだけで採取でき、陸地鉱床のような放射性元素をほとんど含まず、利用に適するとようですね。
海底で開発が有望なレアアースの存在が確認されたのは初めてらしく、まだまだ地球は豊かなようですよ。

ハヤカワの「深海のYrr」では海底メタンハイドレート層とか題材にあったけど、深海にはまだまだ我々人類の知らない未知のものが眠っているのかもしれません。

2011年7月3日日曜日

MIKU to the Future

現地時間2011年7月2日、初音ミクがロサンゼルスで初の3Dライブ「MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES」を公演。
5000人を超す大歓声で、海外ライブは大成功だったようです。



津田です。



半透明のディラッドボードに初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカが投影。
楽曲ごとの衣装替えは、さすがヴァーチャルアイドルならではのスムーズな艶やかさだったようです。
24曲程度を披露したようですが、いくつかの曲は英語歌詞で歌唱されたようです。サービスいいな。
ひとことでいうと今回のライブは、

ミクさんマジ天使!(万国共通語)

だそうです。

このライブは、1日から始まっていたアメリカ最大規模の日本のアニメやゲームなどを紹介するイベント、Anime Expo内で行われたようですが、日本でもニコニコ動画で有料視聴ライブ映像が配信されていましたね。
ちょっと観たかったんですが、いつかライブに行く日まで感動はとっておこうと思います。

初音ミクは英語は苦手とされ、どうかすると日本語すら危うい過渡期のボーカルソフトウェアであるにもかかわらず、だからこそ逆説的にだれにでも聞きやすく伝わりやすい日本語の歌詞の歌を、曲を人間に作らせてくれたのだ、とも思えます。
背負うた子に教えられ、とはまさにこのこと。

初音ミクはすでに宗教を超えている、なにかである。
神は大抵絶対不可侵な存在であるが、初音ミクは何物にも侵されうる存在でありつつ、その独自性を保つことが可能な稀有な存在であるからだ。
初音ミク存在はいってみれば善意の塊なのだ(今のところ)。
概念存在であり普遍的没個性のミラーに、人は己が想いを入力し、多くの人がその出力を受け取る。
洗練された出力情報は人から出でて人に非ず。
つまり人工物の矢であるため我々人間という創造主〈クリエイター〉の心を射る、つまり被造物“初音ミク”の心地よい反逆を疑似的に感じるのだ、人類は。

だからこそ初音ミクは、女神ではなく教祖でもなくもちろん宗教でもない。
触媒たる媒介者、天使であり人間のメッセンジャー足りうる存在であるのだ。

もしかしたら己より、より優れた被造物の幻想を、そこに見出しているということかもしれませんね。

2011年7月1日金曜日

水でもかぶって

反省はしていない。



津田です。



暑い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こう暑いと水が恋しくなる季節ですよね。
そう、
地球上の水の動きを調べることは、地球環境の変化のしくみを理解する上で重要です。

というわけでJAXAが
「第一期水循環変動観測衛星」(GCOM-W1)愛称募集キャンペーン
https://www.gcom-w1-campaign.jp/
ってのをやってますよ。
詳細はリンク先ということで、いいペットネームを思いついたら送ってみるのも一興かと。
8月31日(水)17:00までですよ。

ISSでは古川聡さんが頑張っているので久しぶりにISSを見たいなーと思ってるんですが、福岡上空に来たときはなぜか最近天気が思わしくなくて見逃しちゃう。
梅雨時期ですから致し方ありませんな。

臨時ISS宇宙支局長 古川聡宇宙支局長通信 http://mainichi.jp/sp/space/


水からを知れば 自らを知る

2011年6月30日木曜日

科学と宗教が交差するとき、

ローマ法王はじまた!
とある宇宙の多重世界(マルチバース)



葉山ですの。



あのお顔が怖い(最近そうでもありませんが)ローマ法王ベネディクト16世が、なんとツイッターでメッセージを投稿したそうですわよ。
しかもタブレット型多機能端末iPadで!

御年84歳の法皇サマは、指で画面に触れて文章を入力することなど使い方を教わったあと、
「親愛なる友へ、新たなサイトを始めました。主イエス・キリストをたたえましょう。祈りと祝福を込めて。ベネディクト16世」
という英語のメッセージを投稿したとのこと。
なんだかこう、聖☆おにいさんのイエスみたいでとっても微笑ましいですの。

ローマ法王庁ではバチカン最新ニュースなどを掲載する新たなホームページを開設、これにあわせてのことなんですのね。
前法王ヨハネ・パウロ2世に続き、平和のメッセージを世界へ発信するために新たな技術を積極的に活用する姿勢を打ち出しているようで、SF的にも面白いのではないでしょうか。

記念すべきベネディクト16世さん(猫好き)の初ツイート。
http://twitter.com/#!/news_va_en/status/85740997933404160
一方、大川なんちゃらはバルタン星人(のような姿をしたガガール星人)を霊言。
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20110629-02/1.htmいまどきラノベでもこんな設定はありませんわ。

さらに矢追センセは宇宙人侵略映画は宇宙人が人類に作らせた警告映画の可能性があることを指摘。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0630&f=entertainment_0630_004.shtml
さすが21世紀ですわね!

2011年6月27日月曜日

大彗星に期待

ハワイ大学天文学研究所主体の太陽系小天体探索等を目的として進められているパンスターズ(Pan-STARRS = Panoramic Survey Telescope And Rapid Response System)プロジェクトが、マウイ島ハレアカラ山設置の口径1.8mPS1望遠鏡(14億画素デジタルカメラ搭載)で、6月6日にへびつかい座とさそり座の境界付近を撮影した4枚の画像に、19.4~19.6等の移動する彗星のような天体があるのを検出。



上舞です。



木星と土星の軌道間に位置していたこの天体は、その後各国の観測結果から新彗星であることが確認され、確定符号C/2011L4(2011年6月前半に発見された4番目の彗星)がつけられたとのこと。
2013年3月には太陽から4800万キロ以内(水星軌道より近い)に近づくとみられており、2~4等と肉眼でも見えるほどの明るい大彗星になる可能性もあるらしい。
ただし、地球と太陽・彗星の位置関係があまり良くないらしく、日本でこの彗星が見えるのは近日点通過後の5月中旬くらいになってしまうかも、だって。
またこの彗星、オールトの雲から抜け出してきた可能性があり、地球の南側から現れ太陽の裏を通って北の空に抜けるという、太陽系軌道面に対し限りなく垂直に近い軌道が予想されているようです。

そういえば6月27日から28日の夜にかけては、小惑星2011MDが地球の直径を下回る1万2300kmという近距離を通過する大接近だそうです。
最接近は日本時間で28日午前2時ごろ、中規模望遠鏡でなら観測可能と予測されています。

今回の接近で衝突することはないとのことですが、彗星も来るしなにかと宇宙が騒がしくなりそうです。
来るかUFO、宇宙人!

2011年6月24日金曜日

小っちゃいって事は便利かもねっ

震えるぞハート!伝えるぞ電力のビート!!
ナノジェネレーターだッ!!!



津田です。



ジョージア工科大学研究者チームが、世界初の無線通信できる自己発電装置を開発とのこと。
この小さな装置は、その周りで起こるごく小さな動作や振動、たとえば弱い風とか心臓の鼓動などもエネルギー源にすることが可能。
自分の周辺環境からエネルギーを取り出すことができるとか、どこの外燃機関〈イレーザー・エンジン〉ですか。

んで、その発電されたエネルギーがこの装置の蓄電器に貯えられ、センサーや無線発信機で電力として使われるという仕組み。
この発信機からの信号は現在約9m先でも検知可能とか。

用途としてはスパイカメラなどウェアラブルデバイス、医療用インプラントなどが考えられてるようですが、ほかにもいろいろ応用が利きそうですよね。
米国エネルギー省やDARPA(国防高等研究計画局)が資金提供なんだそうです。
そういえば日本でも振動による発電装置の開発とかあってたんじゃあ……

微細なエネルギーでも使いどころ、といったとこでしょうか。

2011年6月17日金曜日

シュバー シュバ シュバ シュバー

うなーるエンージンンー



津田です。



北九州空港を本拠地とするご存じスターフライヤーが7月1日、福岡-羽田線に1日5往復で参入することが決まったようです。
気になるお値段は他社よりゃ安いがスカイマークよりはお高めってところ。
しかしながら、黒で統一された室内は全席革張りで座席間隔を広げた快適性を誇り、北九州・福岡どちらの空港でも利用できる「マルチエアポートチケット」など他社にないサービスはもちろん、なによりその見るものを魅了する漆黒の機体は、飛行機ファンならずとも一度は乗ってみたいと思わずにはいられないだろう。
市街地に近い福岡空港に舞い降りる、SFロゴも優美なこの漆黒の機体を、福岡市民にも是非味わってもらいたい。
http://www.starflyer.jp/

黒い機体といえば、自衛隊が偵察任務用に開発した無人小型偵察飛行機が話題になってましたね。



これ、地上回転移動可能なところに驚く。
ほとんどの部品は秋葉原で調達、約11万で作ったらしいからスゴい。
自律航行機能とかを付加させれば軍事用としてはけっこう恐ろしいものになりそうなんだが、なんか丸いってかわいいよな、ハロかよ!(あとゼロ軍曹)

最後に、エアバス社提唱の近未来旅客機コンセプトデザインの動画でも。
一部天井がスケルトン構造でちょっと怖い気もするけど、夜間の星空は美しいだろうなぁ。
まさにジェットストリームの世界か。



人類には常に空想の翼を広げ、空を、宇宙を目指していてもらいたいものです。

2011年6月13日月曜日

ギネスで乾杯したいね

世界で初めて小惑星から物質を持ち帰った探査機」として、
小惑星探査機「はやぶさ」がギネス認定ですよ。



津田です。



はやぶさ地球帰還一周年記念のこの良き日に。
すでにJAXAに認定証も届いてるみたい。

NEC特設サイト「太陽系大航海時代の幕明け」:http://www.nec.co.jp/ad/cosmos/
では、帰還1周年企画を展開中。
「はやぶさ帰還1周年記念キャンペーン」:http://www.nec.co.jp/ad/hayabusa/
が開始されており、ビデオメッセージやツイッター上でも「はやぶさ帰還カウントダウン」(終了)など多数のコンテンツが用意されています。
「はやぶさ」帰還1周年記念Wプレゼントとかあるので、応募してみるのも(注:期間限定)。

持ち帰った星のかけらは今後、長い時間をかけて分析が進んでいくだろうし、新発見もあるに違いありません。
この「はやぶさ」以降の素晴らしいSF小説が生まれてくる日も、そう遠くはないと信じています(野尻さんとかに期待)。

「はやぶさ」の志は、まだまだ我々の心の中で飛翔してゆくのでしょう。

ところで、ギネスブックはアイルランドビールのギネスと由来が同じなんやね。
狩りの獲物のうち世界一速く飛べる鳥で議論になったおり、なかなか結論が出なかったため、もしこういう事柄を集めて載せた本があれば評判になるのではないか。
そうギネス醸造所の代表取締役が発想し、発行したのがギネスブック(ギネス・ワールド・レコーズ)というわけ。
最も速く飛ぶ鳥、そして地球上で最も高速な動物はハヤブサであるとの声が高いことからも、ギネスブック入りは約束されていたようなものだったのかもしれませんね。



行きつけの、というほども行ってないけどギネスが美味い雰囲気のいい店↓

小倉にただ一つの本格アイリッシュパブ Irish Pub Booties:http://irishpub-booties.net/

2011年6月8日水曜日

ミク浪漫

いや小さな巨人とは関係ありませんが(マグネパワーズとも)



上舞です。



「初音ミク」などでおなじみ歌声合成ソフト「VOCALOID(ボーカロイド)」新バージョン「VOCALOID3 Editor」の発表がありましたね。
発売は9月末らしい。
これまで一体で提供していた楽曲制作ソフトと歌声ライブラリ(歌手の声のデータ)を分離して提供する方式に変更。
歌声ライブラリを選んで追加していくことができるわけやね。
声優のキタエリさん(ハウリン)とか歌手のLiaとかが中の人として挙がってたかな。
従来の日本語と英語に加え、新たに中国語、韓国語、スペイン語に対応なんで、もはやボーカロイドは世界規模ですなぁ。

それに伴ってかは知りませんが、S-Fマガジン2011年8月号では「初音ミク特集」らしいですぞ。
初音ミクの星雲賞受賞から早3年か。
アメリカのトヨタカローラCMに起用されたことは記憶に新しいですよね。
山本弘、野尻抱介、泉和良による小説の他、エッセイ、インタビュウなどで構成され、表紙はKEI(初音ミクの絵の人)。
読切で神林長平の「いま集合的無意識を、」を掲載となれば、もう買うしかねぇ。

あー神林さんが初音ミクで一本書いてくれると面白いのにな!

2011年6月7日火曜日

古川聡宇宙飛行士、いよいよ宇宙へ

古川聡宇宙飛行士(47)が搭乗するロシアのソユーズ宇宙船(27S)が8日未明、バイコヌール宇宙基地からいよいよ打ち上げですね。



津田です。



全長約50m、重さ約310tのロケットは5日朝、基地内組み立て棟から横倒しの状態で列車に載せられ出発。
約8kmの行程をゆっくりと進み、50年前に人類初の有人宇宙飛行に成功したガガーリン宇宙飛行士が使った発射台に2時間かけて到着、垂直に起こされ準備されたとのこと。
NASAのスペースシャトルとはまた違った感慨がありますね。

現場で見守る野口聡一宇宙飛行士(46)は「古川さんは準備万端で、ロケットも打ち上げを待つだけ。(宇宙に滞在する)半年間、思い切り暴れてきてほしい」とエールを送ったようだけど暴れちゃいかんだろ(笑)。
古川さんは2人の乗組員とともにISS(国際宇宙ステーション)に滞在、宇宙医学などの実験やISSのメンテナンスを担当。
また毎日新聞の「臨時ISS宇宙支局長」として宇宙から情報発信するらしいですね。

んで肝心の打ち上げライブ中継ですが、

ソユーズ宇宙船(27S)打上げ:予定日時:6月8日午前5時12分

でJAXAでの放送は午前4時30分~5時30分となっているようです。
くわしくは下記リンクで↓
http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/furukawa/library/live/

WEBでの生中継は他にも配信協力サイトがあるようです。
まぁ再放送もあるんだけど、そんなに中途半端な時間帯でもないので早起きしてみましょうかね。
5時には必ず猫が起こしてくれるしな。

追記:USTが一番安定かもな。宇宙へ!そして宇宙へ!
・ustreamNASA HD-TV:http://www.ustream.tv/nasahdtv#utm_campaign=synclickback&source=http://www.nasa.gov/multimedia/nasatv/index.html&medium=6540154

・JAXA中継サイト:4時半から http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/furukawa/library/live/live.php

・宇宙教育テレビ:http://www.yac-j.or.jp/tv/66.html